一応、わたしはカラダにかかわる仕事をしております。
なのでいろんな本を読んで学ぼうとしております。
特にこのPNFは私が使っている治療法です。
これに東洋医学をミックスさせての治療です。
まぁそれはさておき、
今回はカラダの使い方、特に「軸」についてのことを知ろうと
読んでみた本があります。
まぁ体幹の使い方ですね。
ちからがうまく使えるカラダ。
それには「脳(神経)と筋肉」を
うまく連動させることが大切だと。
特にスポーツをやっていると大切なことです。
この本はおもに野球選手などアスリートに指導している方の本です。
おそらくこの本を読むと今までの指導法の根本を覆すことになるかもしれません。
しかし、今まで教えてたことが間違っていたと周りに伝えるのは
なかなか簡単にはできないものです。
実際、現役のプロ選手にそれを伝えて「これはすごい!」とからだで感じても
「今まで子供達に教えていたこととは矛盾することだから今までのやり方でいきます」
という判断になります。
これらの困難をも負けずに自分の信念を貫いて指導している筆者には脱帽です。
がむしゃらに筋トレをしたり体幹トレーニングをする!ってのも悪くはないですが
少しだけ脳も刺激して「正しい動き」をイメージした方がより効果がありますよ!
ちなみにこの本のサブタイトルである「PNFとはなにか」とは、
PNFの基本哲学は″すべての人間(障害者を含む)には潜在能力がある″を前提としている。しかるべき要求を作り出して反応を引き出すよう努力すれば、その潜在能力を伸ばすことができる。動作を繰り返し反復すると、学習効果があり、身体活動の技能を熟達させ、協調性を獲得することができる。身体活動を継続的に実施すると、耐久性が向上し、また、動作に変化をつければ回復効果があり、疲労が和らぐ。
ということです。
私もPNFを使った特殊な治療をしております。
マッサージ療法はその場は気持ち良いですが、効果の持続力としてはすごく弱いです。
リラクゼーションを目的としてのことなら全然良いと思いますが、
やはり「痛み」に関して言えば物足りない治療法です。
そこでこのPNFはからだが持つ本来のチカラをよみがえらせ、
軸をつくり効率良いからだの使い方を脳に再教育していく。
それにより痛みはもとより軸の通った動きを生み出します。
おまけで我が家のペットです